Mission Controlでデスクトップを追加して切り替え

Exposeでは、既定で以下のようなショートカットキーが割り当てられています。Mac OS X 10.3（Panther）での操作です。

• すべてのウィンドウ　［F9］キー
• デスクトップ　［F11］キー

Expose（Mission Control）の設定については、以下の記事で解説しています。

参考macOS Big SurのMission Controlの操作についても記しています。

［F11］キーでデスクトップの表示

ウィンドウをたくさん開いている状態では、デスクトップが見えません。

こういう時に、［F11］キーを押すとデスクトップを表示することができます。（動作しない場合は、［Fn］キーと同時に押してみてください。）

このとき［Shift］キーを同時に押すと、スローモーションになります。（High Sierra以降、スローモーションの機能は廃止されたようです。）

画像は、Mac OS X 10.3（Panther）です。

再度［F11］キーを押すと元に戻ります。

macOS Big Surの場合

macOS Big Surでも［F11］キーでデスクトップの表示ができます。

システム環境設定のMission Controlで設定している場合です。既定では、［F11］キーが割り当てられています。

すべてのウィンドウを表示

［F9］キーを押すと、すべてのウィンドウが表示されます。

このときに［Shift］キーを同時に押すとスローモーションで動きます。（High Sierraでは、スローモーションの機能はなくなったようです。）

画像は、Mac OS X 10.3（Panther）です。

アクティブにしたいウィンドウの上でクリックすると、選択したウィンドウが最前面に表示されます。

参考macOS Big Surでは、開いているすべてのウィンドウを一時的にサムネイルで表示するには、［contorl］+［↑］を使用します。（既定の場合）

［control］+［↓］で元のデスクトップに戻ります。

Mission Controlでデスクトップを追加して切替

macOS Big Surでは、開いているすべてのウィンドウを一時的にサムネイルで表示するには、［contorl］+［↑］を使用します。

既定の場合です。

システム環境設定の［Mission Control］で［F9］キーを割り当てることはできます。Mission Controlの設定については、以下の記事で解説しています。

Mission Controlの操作

Mission Controlでは、すべてのウィンドウをサムネイルで表示できますが、デスクトップを追加することもできます。

画面上部のSpacesバーの［+］ボタンをクリックすると、新しいデスクトップが表示されます。

新しいデスクトップでアプリケーションを起動して、［デスクトップ１］と［デスクトップ2］を切り替えて操作ができるようになります。

また、各デスクトップのウィンドウを異なるデスクトップへ移動するには、ドラッグします。

デスクトップを削除するには、ウィンドウ上部のSpacesバーで削除したいデスクトップの左上の［×］ボタンをクリックします。

1つのデスクトップへまとめられます。

Appleのサポートページをリンクしておきます。

開いているウインドウおよび操作スペースをMacのMission Controlで表示する - Apple サポート (日本)

Mac で Mission Control を使う - Apple サポート (日本)

参考Windows 10やWindows 11の仮想デスクトップと同じような操作です。