PowerPointでは、図形や画像を扱うことは多いと思います。
オブジェクトを配置するためのコマンドを知っておくと、効率よく操作できます。
また、グループ化についても知っておくと便利です。複数のオブジェクトを1つのオブジェクトとしてまとめて、移動や配置ができます。
グループ化後も個々のオブジェクトの編集は可能です。

オブジェクトが1つの場合の配置
スライドに1つの図形を挿入しています。
図形を選択します。
[描画ツール]の[書式]タブの[配置]グループにある[配置]をクリックします。
オブジェクトが1つの場合は、[スライドに合わせて配置]が選択されています。
オブジェクトが1つの場合は、スライドの右や上に配置できます。

[右揃え]をクリックすると、スライドの右端にきれいに配置されます。
オブジェクトはドラッグでも配置できますが、コマンドを使うと効率よく配置できます。

また、この配置コマンドは[ホーム]タブの[図形描画]グループにもあります。
![[ホーム]タブの[図形描画]グループにある[配置]](https://hamachan.info/wp-hamachan/wp-content/uploads/2017/05/haiti3.png)
複数のオブジェクトの配置
複数のオブジェクトを選択すると、オブジェクト同士で揃えるか、スライドに合わせるかを選択ができます。
複数のオブジェクトの選択方法
まず、複数のオブジェクトを選択する方法です。
1つのオブジェクトを選択して、その後[Ctrl]キー または[Shift]キーを押して次のオブジェクトを選択します。

または、選択したいオブジェクトのすべてを囲むようにドラッグします。
ドラッグした範囲内にオブジェクトの全体が入るようにします。

オブジェクトの選択解除
複数のオブジェクトを選択しています。
この後、1つのオブジェクトの選択を解除する方法です。

1つのオブジェクトを解除したい場合は、[Ctrl]キー または [Shift]キーを押して選択を解除したいオブジェクトをクリックします。

複数のオブジェクトを選択した状態で[描画ツール]の[書式]タブの[配置]グループにある[配置]をクリックします。
オブジェクトが複数選択されている場合は、[スライドに合わせて配置]または[選択したオブジェクトを揃える]のどちらかが選択できるようになっています。
![[書式]タブの[配置]グループにある[配置]](https://hamachan.info/wp-hamachan/wp-content/uploads/2017/05/haiti6.png)
選択したオブジェクトを揃える
[選択したオブジェクトを揃える]を選択して[右揃え]をクリックすると、選択したオブジェクトの中でも最も右にあるオブジェクトに合わせて配置されます。

スライドに合わせて配置
[スライドに合わせて配置]を選択した状態で[右揃え]をクリックすると、複数のオブジェクトがスライドの右端に配置されます。

参考PowerPointでは、オブジェクトを移動すると、スマートガイドが表示されるので簡単に揃えることができます。
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グループ化の設定と操作
複数のオブジェクトをグループ化すると、まとめて移動したり配置できるので便利です。
グループ化する方法は3つあります。
まず、[Shift]キーを使って複数のオブジェクトを選択してから操作します。
[書式]タブの[グループ化]のコマンド
グループ化のコマンドは、[書式]タブの[配置]グループにあります。
グループ化すると、[グループ解除]が有効になります。
![[書式]タブの[グループ化]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/05/powerpoint2016g1.png)
右クリックのショートカットメニュー
右クリックのショートカットメニューから[グループ化]をクリックします。
![ショートカットメニューの[グループ化]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/05/haiti9.png)
グループ化のショートカットキー
複数のオブジェクトを選択した後、グループ化にするにはショートカットキーを使うと便利です。
グループ化のショートカットキーは、[Ctrl]+[G]です。
グループ解除は、[Ctrl]+[G]ではできません。
![キーボード[Ctrl]+[G]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/kibord-ctrl-g-e1723360671641.png)
参考ショートカットキー[Ctrl]+[G]は、Excelでは[ジャンプ]ダイアログボックスが表示されます。
Wordでは、[検索と置換]ダイアログボックスの[ジャンプ]タブが表示されます。
ExcelとWordの[Ctrl]+[G]は、[F5]キーで代替できます。
グループ化したときのオブジェクトの操作
グループ化しても個々のオブジェクトの編集はできます。これは便利です。
WordやExcelでも同様に、グループ化しても個々の編集ができます。

グループ化をした場合の配置
複数のオブジェクトを選択してグループ化すると、1つのオブジェクトと見なされ、[配置]は[スライドに合わせて配置]のみとなります。

注意選択対象に[プレースホルダー]があると、グループ化はできませんので注意してください。
図形をグループ化している場合、[図形の結合]機能は有効になりません。
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