Word2007以降、ステータスバーに[文字数]が表示されるようになりました。
ステータスバーの[文字数]の箇所をクリックして[文字カウント]ウィンドウを表示させることもできます。
ステータスバーの文字数の表示/非表示設定
ステータスバーで右クリックして[ステータスバーのユーザー設定]から[文字カウント]のチェックボックスをオン/オフにすることで、表示/非表示を切り替えることができます。
参考ステータスバーに文字数が表示されるのは、Word2007以降です。
[文字カウント]ウィンドウの表示
また、[校閲]タブの[文章校正]グループにある[文字カウント]をクリックして、[文字カウント]ウィンドウを表示させることもできます。
参考ステータスバーの[文字数]の箇所をクリックしても、[文字カウント]ウィンドウを表示させることができます。
また、ショートカットキーは、[Ctrl]+[Shift]+[G]です。
[文字カウント]のポップヒントには、以下のように記されています。
文字カウント
文書内の単語数、文字数、段落数、行数をカウントします。
単語数は、ウィンドウ下部のステータスバーにも表示されます。
しかし、ステータスバーには[文字数]となっていますね。(?_?)
[文字カウント]ウィンドウには、以下の内容が表示されています。
- ページ数
- 単語数
- 文字数(スペースを含めない)
- 文字数(スペースを含める)
- 段落数
- 行数
- 半角英数の単語数
- 全角文字+半角カタカナの数
ステータスバーに表示されるのは、[文字数]ではなく[単語数]のようですね。
ポップヒントではなく、ステータスバーの表記が間違っているようです。
日本語の選択
日本語の部分だけを選択して、[文字カウント]を表示させると、[単語数]と[文字数]が同じです。
英語の選択
今度は、英語の箇所を選択して[文字カウント]を表示させると、[単語数]と[文字数]は違っていて、ちゃんと単語は単語としてカウントされているようです。
半角の英語を全角にしてカウントすると、[単語数]と[文字数]は同じ数になってしまいました。
全角文字は単語としてカウントされないようですね。
Word2013で改善された文字カウント
Word2013から改善されています。
[文字カウント]のポップヒントの内容も変更されています。
文字カウント
単語数、文字数や行数などをカウントします。
文字数はステータスバーにも表示されるので、簡単に確認できます(英語の場合は単語数)。
参考Word2019以降では、ステータスバーに[文字のカウント(スペースを含む)]も表示できるようになっています。
Microsoft 365のWordにもあります。
以下は、Word2003の記事です。文字カウントも進化しているのが分かります。
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