IMEには、郵便番号辞書が標準で組み込まれています。
とても便利ですし、重宝しています。
ですが、時々変換されないこともあって、いったいこの郵便番号のデータはいつの頃のかしらと思うことがあります。
IMEの郵便番号辞書の情報を確認する方法です。
Windows 10バージョン2004では、新しい日本語IMEが登場しました。
新しい日本語IMEでの設定も解説しています。
IMEのショートカットメニューを表示
タスクバーのIME([あ]か[A])になっている箇所で右クリックします。
[追加辞書サービス]から[辞書の設定]をクリック
[追加辞書サービス]から[辞書の設定]をクリックします。
参考もし、タスクバーのIMEが下のようになっていたら、メモ帳などの入力ができるアプリケーションを起動させてください。
[Microsoft IMEの詳細設定]の[郵便番号辞書]を選択
[Microsoft IMEの詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。
[辞書/学習]タブの[システム辞書]から[郵便番号辞書]を選択します。
[辞書の情報]ボタンをクリック
そのまま[辞書の情報]ボタンをクリックします。
[辞書の情報]で確認
下のように[辞書の情報]ウィンドウが表示されます。
説明には、以下のように記されています。
(2017/08/17 現在)
1年に1度は更新されているのかもしれません。
この辞書は、Microsoft(R) IMEの郵便番号辞書です。
日本郵便株式会社から公開された平成28年9月30日更新版のデータをもとに作成されています。
注意郵便番号から住所に変換するときは、必ず日本語入力がオンの状態[あ]で入力します。
直接入力[A]では、変換できませんからね。
また、IMEの郵便番号辞書は、Wordだけでなく、Excelなど他のアプリケーションでも変換することができます。
もし、変換できない郵便番号があれば、日本郵便の郵便番号データダウンロード - 日本郵便で確認してみてください。
IMEの郵便番号辞書を利用して、関数で郵便番号を表示することもできます。
新しい日本語IMEでの辞書情報
Windows 10 バージョン2004では、新しい日本語IMEが登場しました。
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[辞書情報]は、Microsoft IMEの[学習と辞書]にあります。
通知領域の[あ][A]のアイコンで右クリックします。
ショートカットメニューの[設定]をクリックします。
以下の[Microsoft IME]の画面が表示されますので、[学習と辞書]をクリックします。
画像はバージョン20H2のものです。
[学習と辞書]の設定画面が表示されます。
[システム辞書]の[郵便番号辞書]にある[詳細情報]をクリックします。
以下のような内容が表示されます。
参考新しい日本語IMEを使用していて不具合があれば、従来のIMEに戻すこともできます。
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日本語IMEで不具合があれば以前のバージョンのIMEに切り替えて使用
Windows 10 バージョン2004で、新しい日本語IMEが登場しました。 Windows 11も、既定は新しい日本語IMEです。 新し ...
関連Excelでは、郵便番号変換ウィザードという機能があります。
以下のページで解説しています。
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