前年対比が分かるグラフを作成するように求められたら、すぐに作成できますか?
下のようなグラフを作成する方法を解説します。
2011年度と2012年度の4月から7月までの売上の前年対比の例です。

たとえば、下のような集合縦棒グラフであれば簡単にできます。

ですが、項目が多く積み上げ縦棒グラフを横に並べて月ごとの前年対比を表示するには、少し工夫が必要です。
元となるデータ表の作成
まずは、元データになる表を下のように作成します。
各月の間に空白列を挿入し、一番上のセルには空白スペースを入力しておきます。
横軸の月を中央揃えにするためです。

積み上げ縦棒グラフの作成
作成した表を選択して、[挿入]タブから[積み上げ縦棒]をクリックします。
![[挿入]タブの[縦棒]から[積み上げ縦棒]を選択](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/754tumigraph112-e1731235371900.png)
グラフが作成されます。ここから少し編集します。

[データソースの選択]で編集
グラフエリアを選択したまま、[デザイン]タブの[データ]グループにある[データの選択]をクリックします。
![[デザイン]タブの[データの選択]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/754tumigraph113-e1731235542486.png)
[データソースの選択]ダイアログボックスが表示されます。
[凡例項目]の[区分]は不要なので、選択して[削除]ボタンをクリックします。
![[データソースの選択]で[凡例項目]の[区分]を削除](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/tumigraph6.png)
そのまま[横(項目)軸ラベル]の[編集]ボタンをクリックします。
![[データソースの選択]ダイアログボックスの[編集]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/tumigraph7.png)
[軸ラベルの範囲]を年度が入力されたセル範囲まで指定します。
ここでは、セル[B1]から[L2]までになります。
[OK]ボタンをクリックします。

[データソースの選択]は以下のようになります。
[OK]ボタンをクリックします。
![編集後の[データソースの選択]ダイアログボックス](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/tumigraph9.png)
参考Excel 2013の[データの選択]は、[グラフツール]の[デザイン]タブ、Excel 2016以降は、[グラフデザイン]タブの[データ]グループにあります。以下の画像は、Excel 2021です。
![Excel2021の[グラフデザイン]タブの[データ]グループにある[データの選択]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/754tumigraph114.png)
[データ系列の書式設定]の[要素の間隔]
[レイアウト]タブの[現在の選択範囲]グループから、[系列](いずれか)を選択して、[選択対象の書式設定]をクリックします。
![系列の[選択対象の書式設定]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/754tumigraph105-e1731234010851.png)
[データ系列の書式設定]ダイアログボックスが表示されます。[系列のオプション]の[要素の間隔]のスライダーを[なし]までドラッグします。
![[データ系列の書式設定]ダイアログボックスで[系列のオプション]の[要素の間隔]を[なし]に設定](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/tumigraph11-e1731230061486.png)
参考Excel 2013以降の書式設定は、右側に作業ウィンドウとして表示されます。[データ系列の書式設定]作業ウィンドウの表示方法は複数あります。
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![[データ系列の書式設定]の[要素の間隔]](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/754tumigraph102.png)
デザインの設定
あとは、[デザイン]タブから配色などを変更してください。
![[デザイン]タブでスタイルを選択](https://hamachan.info/WordPress2019/wp-content/uploads/2017/01/754tumigraph111-e1731234971424.png)
空白スペースを入力したD列、G列、J列は、列幅を[0.1]程度に小さくしても問題ありません。
ただ、列を非表示にすると系列の間隔に空きがなくなるため、注意してください。

参考以下の記事では、グラフの角を丸くする方法を紹介しています。[グラフエリアの書式設定]から[角を丸くする]のチェックボックスをオンにするだけです。
Office 2016から追加された新グラフには、[角を丸くする]という設定項目はありません。

グラフを中心に拡大表示する方法を知っておくと、プレゼン時に役立ちます。
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