ホームページビルダーの[どこでも配置モード]では、文字や画像はレイアウト枠の中に挿入されるので、エフェクトの設定も簡単です。
どこでも配置モードで画像を挿入して、右クリックしてショートカットメニューの[レイアウト枠の属性]を選択して設定します。
どこでも配置モードの[レイアウト枠の属性]
どこでも配置モードで画像を挿入して右クリックして、ショートカットメニューから[レイアウト枠の属性]を選択します。
[レイアウト枠]ダイアログボックスの[エフェクト]タブから、動きを設定します。
[サンプルを表示]ボタンをクリックすると、動きを確認することができます。
- [(エフェクトなし)]レイアウト枠にエフェクトを加えないときに指定します。
- [フェード イン]レイアウト枠が画面の外から指定した位置まで移動します。
- [フェード アウト]レイアウト枠が指定した位置から画面の外に移動します。
- [スクロール]レイアウト枠が指定したパターンで画面を通過します。
- [ワイプ(現れる)]レイアウト枠の表示領域が指定したパターンで徐々に広がります。
- [クレジット]指定した位置にレイアウト枠の一部を表示しながらスクロールします。
ヒント 縦または横方向に十分な大きさをもつレイアウト枠を指定する必要があります。 - [ジャンプ]レイアウト枠が飛び跳ねます。
- [バイブレーション]レイアウト枠が指定したパターンで振動します。
- [回転]レイアウト枠が指定したパターンで回転します。
- [バウンド]レイアウト枠がボールのように弾みます。
- [浮遊]レイアウト枠が飛び回ります。
- [静止]レイアウト枠が画面の指定された位置に表示されます。ページをスクロールしても画面での表示位置は固定されます。
ヒント 常に画面上の決まった位置にレイアウト枠を表示するときに使います。
(上記はホームページビルダーのヘルプより引用)
最小サイズの取得
[レイアウト枠]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックしたあと、下のようなメッセージボックスが表示されることがあります。
最小サイズを指定しないとエフェクトが正しく表示されない場合があります。
ダイアログに戻り、最小サイズを指定しますか?
このときはメッセージボックスの[はい]をクリックして、[レイアウト枠]タブを表示します。
そして、[最小サイズ]の[取得]ボタンをクリックします。
画像サイズに合わせて自動的に修正されます。
[標準モード]のレイアウト枠
標準モードでもレイアウト枠を挿入できます。
[挿入]メニューの[レイアウト枠]をクリックします。
[レイアウト枠]ダイアログボックスが表示されます。
[レイアウト枠]タブで位置の設定等を行います。[エフェクト]タブで動きを設定します。
エフェクトに使用する画像は、レイアウト枠内にカーソルがある状態で、画像を挿入するといいです。
あるいは、すでに挿入した画像がある場合は、その画像をレイアウト枠内にドラッグします。
- レイアウト枠のサイズはドラッグで変更することもできます。
- 1つのページに複数のレイアウト枠がある場合、重なってしまったり思わぬ表示になってしまうことがあります。
- レイアウト枠はブラウザやパソコンの環境によって表示が異なる場合があります。
- エフェクトを設定したレイアウト枠をコピーして貼り付けしても、貼り付け先ではエフェクトの設定が外れてしまいます。標準モードでレイアウト枠をコピーするには、レイアウト枠一覧の[複製]ボタンを使います。
- ページ内のレイアウト枠を確認する場合は、[レイアウト枠一覧]や[レイアウトビュー]を使うといいです。
【標準モード】
メニューバーの[表示]から[編集ページ情報]→[レイアウト枠一覧]
【どこでも配置モード】
メニューバーの[表示]から[レイアウトビュー]