Accessの入力フォームでコンボボックスを使うことは多いと思います。
コンボボックスって、▼ボタンを押してリストを表示しますが、コンボボックス内にカーソルを置いただけで、コンボボックスのリストを表示させることができます。
コンボボックスのフォーカス取得後のイベント
フォームをデザインビューで開いて、コンボボックスのプロパティを表示します。
[デザイン]タブの[ツール]グループにある[プロパティシート]をクリックします。
プロパティは、キーボードから[F4]キーを押しても表示することができます。
[イベント]タブの[フォーカス取得後]の[...]ボタンをクリックします。
[ビルダーの選択]ダイアログボックスが表示されますので、[コードビルダー]をクリックして[OK]ボタンをクリックします。
以下のように入力します。
コンボボックスの名前.Dropdown
VBEを閉じると、プロパティは以下のように[プロシージャ]と表示されます。
[商品]コンボボックスも同じように設定しています。
フォームビューで確認
これだけで、コンボボックス内にカーソルを置いただけでリストを表示できるようになります。
もちろん、コンボボックスの▼ボタンを押してもリストを表示できます。
地味に便利になります。
参考検索用のコンボボックスは、ウィザードを使って簡単に作成することができます。
-
ウィザードを使って検索用コンボボックスを簡単作成
Accessのフォームで検索用コンボボックスを作成する方法です。 コンボボックス作成ウィザードを使って簡単に作成することができます。 テーブ ...
以下は、コンボボックスに関する主な記事です。
-
コンボボックスでレコードの抽出
Accessの分割フォームのデータシートビューには、Excelのフィルターと同じようにフィルターボタンがあり、Excelの操作と同じように様 ...
-
コンボボックスの絞り込み
入力フォームなどで、コンボボックスの絞り込みはよく使いますね。2つのコンボボックスが連結して動作します。 たとえば、1つ目のコンボボックスで ...
-
コンボボックスの2列目の値を取得
Accessのフォームでコンボボックスの2列目の値を取得する方法です。 参考ここでは、ウィンドウの表示は[ウィンドウを重ねて表示する]の設定 ...