Mac 基本

ファイルの圧縮と解凍

投稿日:2017年1月7日 更新日:

ファイルやフォルダを圧縮して容量を小さくすると、ディスクスペースを節約したり、メールで添付するときに送りやすくなります。

圧縮形式は、[zip形式]です。

圧縮フォルダ

Mac OS X 10.3(Panther)からZIP形式での圧縮/解凍がサポートされました。

ZIPは、Windowsの標準的な圧縮形式なので、ZIPで圧縮したファイルはWindowsユーザに渡しても解凍できます。

アーカイブとは、複数のファイルを圧縮して1つのファイルにまとめることです。

圧縮ファイルを元に戻すことを [解凍]や[展開]といいます。

フォルダの圧縮

圧縮したいフォルダを選択します。

右クリックして、コンテキストメニューを表示、あるいは、[control]キーを押しながらクリックします。

[~のアーカイブを作成]をクリックします。

OSのバージョンによっては、[~を圧縮]となっています。

以下の画像は、Mac OS X 10.3(Panther)です。

コンテキストメニューの["○○"のアーカイブを作成]

圧縮ファイルが作成されます。

解凍は、ダブルクリックです。同じ場所に解凍されます。

圧縮フォルダ

参考サイズを確認したいのであれば、情報をウィンドウを表示して確認できます。サイズが小さくなったことが分かると思います。

ファイルの情報を見るには[情報]ウィンドウを表示

ファイルの情報を見たいときは、ファイルで右クリックします。 そして、コンテキストメニューから[情報を見る]をクリックします。 デフォルトでは、[拡張子 ...

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複数のファイルを圧縮する

macOS 11.0(Big Sur)で解説します。

圧縮したいファイルを囲むようにドラッグして選択します。

複数ファイルの選択

右クリックして、コンテキストメニューから[圧縮]を選択します。

コンテキストメニューの[圧縮]

[アーカイブ.zip]という名前の圧縮ファイルが作成されます。同じ場所に作成されます。

[アーカイブ.zip]ファイル

圧縮ファイルの解凍

圧縮されたファイル[アーカイブ.zip]をダブルクリックします。

圧縮ファイルと同じ名前のフォルダが作成されます。

圧縮ファイルと同じ名前のフォルダ

[アーカイブ]フォルダを開くと、圧縮したファイルがフォルダ内に展開されています。

[アーカイブ]フォルダ内のファイル

[アーカイブ.zip]と[アーカイブ]フォルダの情報ウィンドウを表示して、サイズを確認してみます。

この場合、サイズは変わっていません。

一般的には圧縮するとサイズが小さくなりますが、画像や音楽ファイルでは、すでに圧縮されているものもあって、その場合はほとんど変わりません。

[アーカイブ.zip]と[アーカイブ]フォルダの情報ウィンドウ

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